私は、夏の野菜でとうもろこしが一番好きです。冬も缶詰やパウチのものを買って使いますが、季節のものをいただくのは格別です。
食べ方は、いろいろあると思いますが、茹でて食べるのが大好きです。とうもろこしの味をしっかり味わうことができるからです。とうもろこしのおいしさは、かじりついた時の触感とそれと同時に甘さとうまみを感じられるところではないでしょうか。とうもろこしのうまみの成分は、アミノ酸の一種のグルタミン酸だそうです。
とうもろこし効果
- 脳を活性化させる
グルタミン酸が学習や記憶力、認知機能の向上が期待されます。過剰に摂取してしまうと脳の神経細胞を傷つけて、逆効果になってしまうので、1日1本を目安に食べると良いとされています。
- 腸内環境を整える
とうもろこしには、腸内にいる善玉菌のエサになる不溶性食物繊維が多く含まれているので、腸内の動きを活性化させて、便を排出しやすくしてくれる働きがあります。
- 血圧を下げたり、むくみの軽減
とうもろこしには、カリウムが多く含まれているので、体内の塩分を排出し、血圧の調整や余分な水分も排出してくれるため、むくみの改善も期待されます。
- 疲労回復
グルタミン酸の他にバリン、ロイシン、イソロイシン(BCAA)という必須アミノ酸が疲労回復を助けてくれます。必須アミノ酸は、体内では作ることができないので、食事で摂ると良いです。
とうもろこしは、すごく美味しくて身体に良いですが、糖質が高いので、たくさん一度に食べ過ぎると他の効果も合わせて逆効果になってしまいます。
とうもろこしの茹で方
- とうもろこしの薄皮を1~2枚残すように皮を剥きます。(皮を残す方がうまみが逃げにくいそうです)
- 茎の部分を切り落とします。
- お鍋に一度とうもろこしを入れた状態で水をひたひたになるまで入れます。
- とうもろこしを一度取り出した後、塩を大さじ1杯入れて沸騰させます。
- 沸騰したお鍋にとうもろこしを入れて12分茹でます。(この時、熱が均等になるように時々転がしています)
- 火を止めた後、12分ほどそのまま置いています(こうすることによって甘味が引き立つそうです)
私は、熱いうちに食べてしまいますが、冷めても美味しいです。