煉獄杏寿郎 ~鬼滅の刃 無限列車編~

感動したこと

テレビで、鬼滅の刃のシリーズが全7夜放送されます。

6月28日㈯は、無限列車編でした。

映画館でも観に行きましたが何度見ても感動します。

私は、鬼滅の刃の登場人物の中で煉獄杏寿郎さんが一番好きです。

煉獄さんの年齢

誕生日は、5月10日の牡牛座です。

年齢は、20歳です。

煉獄家の家族構成

父  煉獄槇寿郎(元炎柱)

母  煉獄瑠火

弟  煉獄千寿郎

炎の呼吸の家系

代々炎の呼吸の家系に生まれたことやで父である槇寿郎が炎柱だったということもあり、幼いころから剣士として育てられました。

煉獄さんもお父さんと同じ炎柱として、活躍しています。しかし、お父さんに柱になったことを報告しても喜んでもらえなかったシーンがとてもせつないです。

弟の千寿郎がお父さんの機嫌が悪いことにいつもビクビクしている様子があります。兄である煉獄さんが柱になったことで父が喜ぶことを期待していたことや自分が父や兄のように剣術が上手くないことに対する焦りなどがあったように思います。

煉獄さんは、千寿郎の気持ちを察して、千寿郎には自由に生きて欲しいという気持ちと母親の記憶もなく育ち父親も冷たい環境の中でも兄はいつでも弟のことを思っていることを伝えています。弟の気持ちを受け止めようとする煉獄さんの強い優しさを感じました。

煉獄さんの好きな言葉

柱ならば誰であっても同じことをする

煉獄さんが亡くなる前に話した言葉の一つです。短い言葉ですがとても心に響いて感動します。柱という責任感と後輩を含め、人を柱みんなで守るという包容力を感じました。煉獄さんが言うからかっこいいのだと思います。

好きなシーンo

亡くなる前に炭治郎と話し終えた後、煉獄さんのお母さんが現れます。煉獄さんが「母上 俺は、ちゃんとやれただろうか やるべきこと果たすべきことを全うできましたか?」と不安気に聞くと煉獄さんのお母さんが「立派にできましたよ」と答えた後の煉獄さんの笑顔が大好きですし、泣けます。

煉獄さんのお母さんが亡くなってから、父が変わってしまいます。炎柱も辞めた後、子ども達にも冷たい態度をみせるようになって、煉獄さんの心の支えは、亡くなった母だったと思います。

煉獄さんのお母さんが生前、煉獄さんに「なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか」と煉獄さんに聞きます。煉獄さんは、幼くてわかりません。お母さんは、「弱気人を助けるためです。生まれついて人よりに多くの才に恵まれた者はその力を世のため人のために使わなければなりません。天から賜りし力で人を傷つけること私服を肥やすことは許されません。弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。責任を持ってはたさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように」と伝えます。なかなか幼い子供に伝えるには厳しい言葉です。

煉獄さんのお母さんは、もう自分の命が長くないということも伝えたうえで話しています。大切な息子であり、才能あふれた子が間違った使い方をしてほしくないという思いが伝わってきます。話し終えた後、煉獄さんを抱きしめて「強くて優しい子の母になれて幸せでした」と言ってくれます。

煉獄さんは、このお母さんの言葉があったから、お父さんに認められなくても自分の道を信じて頑張ってこれたのだと思いました。

最期にお母さんに認められたことで、自分を信じて頑張ってきたことに確信が持てた安堵の表情の笑顔だったのかもしれません。

煉獄さんは、最期まで強くて優しい素敵な人でした。