コンポストを置いてから2週間が経ちました。
ゴミの量
コンポストを置いてから、ゴミ出しの回数が毎週2回出していたのが、週1回になりました。
30Lのゴミ袋を使用していますが、もう少し小さいゴミ袋でも大丈夫そうです。
紙類などもリサイクルに回しているので、ゴミを減量できていると思います。
ベランダの草花や切り花などもコンポストに入れています。
ゴミの量は、まだ容器の半分も行かずにまだまだ入りそうです。
不織布のコンポストを使用しているので、水分が下から少し出てきていますが特に臭いはしないです。
まだ、ゴミ削減の途中なので、改善していきたいと思います。
ゴミの匂い
ゴミの匂いについては、今現在ほとんど臭いが気にならないです
コンポストを初めて使用する前に容器の半分くらいに土を投入していました。これは、生ゴミを隠すのに必要です。
生ゴミを投入した後、ゴミを覆うように土をかぶせて、ゴミが隠れない時は土を追加しています。
これだけでも臭いがある程度吸収されると思いますが、生ゴミを投入し土をかぶした後は、発酵促進剤を入れています。
この発酵促進剤のおかげで臭いがほとんど気にならないのだと思います。
定期的にゴミを混ぜることで促進が進み、臭い防止にもなります。
コンポストへ投入の注意
コンポストに生ゴミを入れる前に細かく刻む方が分解も早く進み、臭いも気にならなくなります。
とうもろこしの芯なども入れる時包丁で切って入れています。かなり硬いので、手を切らないように注意が必要ですし、力仕事です。
ネギや魚も入れることができますが臭いの原因になるとあったので、今は入れていないです。魚や鳥の骨は、分解しにくいので入れる時は、かなり細かくしてから入れるといいそうです。
玉ねぎの皮なども分解しにくいので、ハサミで刻んで入れています。
生ゴミをザルなどに入れて、水分を切ってから翌朝投入するようにしています。
油は、吸収しにくいので入れない方が良さそうです。油を回収日がある自治体で出すのをお勧めします。私は、ペットボトルに油を入れる時にコーヒーフィルターをロートに取り付けて、こしながら入れています。
土壌を良くするゴミ
野菜や果物の皮を細かく刻む
お茶殻
卵の殻は、細かくつぶすことで水分調整にも役立ちます
ゴミを発展させている国

前に投稿したブログでもスウェーデンについて紹介させていただきました。
スウェーデンでは、家庭のゴミのほとんどをリサイクルやエネルギーに変えています。
スウェーデンでの家庭では、コンポストを置くことが通常であり、集合住宅でもコンポストを置く場所を設置されているようです。
コンポストでつくられた堆肥は家庭菜園や園芸に使われ、生ゴミもバイオガスとして、公共のバスの燃料や暖房としても使われているそうです。
ゴミを燃やす時に発生する熱のエネルギーを利用して電気を作っています。
ゴミをほとんどリサイクルしているので、埋立ゴミが1%も満たないそうです。
これを知った時、私も地球に住んでいる一人として役立てないかと思いコンポストを設置しました。
ドイツや韓国、シンガポール、ブラジルなどもゴミ問題に取り組まれているようです。
日本もリサイクルに力を入れている国だと思います。
どの国でもゴミを再利用し活用できて、みんなが豊かで暮らしやすい未来になってほしいと思います。