夏バテ防止に梅シロップ

美味しいもの

私は、幼い頃、母が梅シロップを作ってくれていたので、この季節になると梅シロップの梅ジュースが飲みたくなります。

スーパーに行くともう青梅が並んでいました。

嬉しくなって、すぐ手に取ってスーパーのかごに入れました。

梅シロップの作り方

材料

梅      1kg 

氷砂糖    1kg  

梅と砂糖が同量です。 

作り方 

①梅のヘタをとります。

②しっかり水洗いをして、水切りもしたら、キッチンペーパーで拭きます。(並べて乾かすのもいいです)

このヘタがなかなか上手にとれないです。竹串がなかったので、爪楊枝を使用しましたが、強度が足りないのかボキボキ折れながらなんとか外せました。

③しっかり梅の水気がとれたら、煮沸した瓶にいれていきます。

④氷砂糖と梅の交互に入れてこれで終了です。

氷砂糖が溶け出してくるので、毎日溶けた砂糖を梅に行き渡らせる作業があります。

梅を取り出す時

梅がしわしわになってきたら、梅を取り出して、梅シロップを冷蔵庫に保管しています。ここは、感覚でなんとなくこのくらいかなで取り出しています。

梅シロップの効果

梅には、クエン酸やビタミンC、ポリフェノールが含まれています。

クエン酸が夏バテ防止と疲労回復を助けてくれます。

ビタミンCやポリフェノールは抗酸化作用があるため、美肌効果ありや免疫アップの効果があります。

美肌効果には、しわやシミを抑制してくれます。

免疫アップには、風邪などを引きにくくしてくれる効果があります。

梅シロップに泡がでできた

今回の梅とは別でいただいた梅でシロップを作りましたが梅から泡がでできてしまいました。

これは、発酵してきている状態なので、このままにしておくとアルコールに変わってしまうそうです。

発酵を止めるには

白ごはんさんを参考にさせていただきました。

手順

①泡がでできた時は、梅を全部取り出します。

②シロップや残っている砂糖を鍋に移して、沸騰しない程度に加熱しながら、泡というかアクを取り除きます。この時、沸騰させてしますと梅の風味が軽減してしまうそうです。(私は、あまり泡やアクがでなかったです。)

③冷ましてから、冷蔵庫に保存すると良いそうです。

味見をした梅シロップには問題なさそうでしたが、変な感じがしたら腐敗していることもあるので、廃棄してください。

アルコールに変わってしまうとお酒が苦手な方やお子様は、飲めなくなってしまいますよね。

発酵させないためには

瓶の消毒がとても大事です。私は、消毒したつもりでも乾燥が不十分だった可能性があります。

梅と砂糖の量を守るということです。これは、大丈夫でした。砂糖を多く入れてしまうと発酵しやすくなるそうです。

梅が1㎏だったら、100~200mlの酢を入れるといいみたいです。

私の家では、とにかく梅に砂糖を行き渡らせないと腐ると教えてもらっていたので、瓶をころころ回すのも大切だと思います。

本格的な暑さがやってきそうなので、夏バテ防止に梅シロップで乗り越えたいと思います。