母と子の優しさと愛情に溢れた絵本

感動したこと

NHkの朝ドラで「あんぱん」が放送されています。

「アンパンマン」の作者として有名な やなせたかしさんと奥様ののぶさんのお話です。

ドラマのことではないですが、やなせたかしさんの作品の中に「やさしいライオン」という絵本があります。

みなしごのライオンを母犬が育てるというお話です。ライオンの子どもが大きくなるまで、大切に愛情いっぱいに育ててくれたおかげでとてもやさしいライオンに育ちます。

大きくなるとライオンと犬の親子は離ればなれになってしまいます。

母犬を思う気持ちから、ライオンは、サーカスを抜け出して、母犬には会いに行きます。母犬には、再開できるのですが、危険な動物として、人間に銃で撃たれてしまいます。

この絵本の最後には、ライオンが母犬を背中に乗せて飛んでいったで終わっています。

悲しい結末ではなく、親子の愛情は永遠であることを表現しているのではないかと思いました。

この絵本の中に出てくる母犬が唄う、子守歌がとても優しくて泣けます。

明日は、母の日なので、ピッタリな絵本ではないかと思います。

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