ブラックは、10匹いたメダカの中で最後に残ったメダカでした。
飼った時は、みんな小さくて、モブちゃんと皇帝(のちに女の子とわかり女帝)だけが大きいメダカでしたが他の8匹は、ちいさいメダカでした。
ブラックも小さくて黒いメダカだったので、あまり目立たなかったですが、モブちゃんときみちゃんとブラックが残った時にとても優しいメダカだということがわかりました。
モブちゃんは、縄張り意識が強くて、他の子を追いかけたりする子でした。ブラックにも時々、追いかけたりすることもありましたが、仲良く暮らしていたと思います。
モブちゃんは、餌をあげる時、気づかないのんびり屋さんでした。ブラックは、すぐ気づくのですが先に食べないで、モブちゃんを呼びにいってくれる姿を見てすごいと感心していました。
餌の時間は、モブちゃんがいっぱい食べてしまうので、ブラックと餌の場所を変えたりしてあげていました。
モブちゃんがいなくなったあと、ブラックが探すしぐさが見られて、とてもせつなくなりました。
その後は、落ち着いて、のんびり1匹で過ごしていたと思います。ゆらゆらと泳いでいたり、昼は、水草の上でお昼寝をして過ごしていました。
「ブラック」と呼ぶと寄ってきてくれたり、私が近づいても逃げなく、その場所で止まってこちらを向いて泳いでくれる姿に愛おしさを感じていました。懐いてくれていたと思います。
私も、すごく可愛がっていました。
旅立つ前日は、餌もよく食べ、「おやすみ」と声をかけた翌日の朝、ブラックは天国に旅立ってしまいました。
ブラックは、とても私を癒やしてくれた大切な存在でした。
兄弟や仲間のメダカたちと天国でのびのび自由泳いでほしいと思います。
ブラック、今まで、ほんとうにありがとう。
