塩水から真水へ

メダカの飼育

きみちゃんの塩水浴を開始してから、7日間が経過しました。

毎日、全量の水替えを行い、きみちゃんには、その都度別のバケツに移動してもらっていました。

私は、ペットボトルに水を汲み置きしていて、水替えの時は、カルキ抜きの液体と一緒に入れていました。

きみちゃんの様子は、すっかり尾の赤みは消えて、尾を元気よく振れるようになりました。

塩水浴は、7日間までがいいようです。それ以上塩水浴をすると塩によって、メダカの粘膜が剝がれるので、そこからバイ菌が入ってしまうためです。

今まで、体内の塩分濃度と近い濃度の塩水だったので、身体に負担をかけずに療養できていました。

塩水に慣れていたメダカを真水にいきなり入れてしまうと、真水から体内の塩分濃度に調整しなければいけないので、メダカの身体の負担になると思われます。

塩水浴の塩分濃度を徐々に下げていくことで、メダカの身体が順応していけるようです。

いよいよ、塩水浴から真水に戻すために4日間かけていこうと思います。

方法は、半分の量の水を減らし、減らした量の真水を入れていきます。真水を入れる時は、できるだけ、ゆっくり入れるとメダカに負担がないそうです。

5Lバケツを使用していますが、メモリが付いているので、すごくわかりやすくて便利です。

私は、塩水を4L用意していたので、2L減らしました。塩分濃度は、0.5%から半分の0.25%に下げました。現在2日目なので、さらに塩分濃度は、0.25%から0.125%に下がっています。

きみちゃんは、移動しないでバケツの中にいてもらいました。

真水とカルキ抜きを混ぜた水をプラスチックのコップでゆっくり入れていきました。

きみちゃんの1日目の様子は、少し負担があったのかバケツの底にいたりすることもあり、エサは、ほとんど食べなかったです。

2日目は、バケツの中を元気に泳ぐ姿が見られました。「きみちゃん」と呼ぶと寄ってきてくれます。きみちゃんは、エアレーションで遊ぶのが好きで、自分からブクブクの中に入っていきます。

後、2日間で、水槽に戻していきたいと思います。