メダカの病気

メダカの飼育

このお話の前に朱色のメダカの皇帝が天国に行きました。1番身体の大きな子で、何も動じない感じで、いつもゆらゆら優雅に泳いでいました。

だんだんエサの食べが悪くなったかなと思っていたら、次の朝、身体がまがっていて動いていなかったです。

急いで、違うバケツに入れて、エアレーションをかけ様子を見たら、少しづつ動いて、その後元気になって、安心していました。しかし、また動かなくなったり、動いたりの繰り返しの最期でした。

その後、きみちゃんが一匹で水槽に残りました。モブちゃんとブラックは、小さい水槽でもけんかもせずに元気だったので、そのまま様子を見ていました。

今朝、きみちゃんの胴と尻尾の間に赤いものができていて、上から見たら腫れているよう見えました。

痛々しく、ネットで調べてみるとどうやら赤斑病の疑いがあるようでした。赤斑病は、細菌感染で、免疫が落ちたり、水質などの環境でも発症するようです。

原因として考えられることは、きみちゃんの食が細いことです。最近、食べないなと思っていて、このエサが好きではないのかもと思い、違うものを買ってきて、与えても少し食べるだけでした。一時お腹がぷっくりしてきて、安心していましたが、あまり食べないので、横には太らず縦に大きくなってきたように見えます。

後は、最近、夜が肌寒いことが多いので、寒暖差が体調にこたえたのかもしれません。

赤斑病と断言できたわけではないので弱った子には、塩水浴も効果があることを知り、試してみることにしました。

用意するものは、5リットルのバケツと塩を水1リットルにつき5gとありました。私は、水を4リットル用意したので、塩は、20g入れました。塩は、塩水浴専用のものもありますが、家で使用している粗塩を入れました。しっかり塩を溶かさないとメダカの負担になるので、しっかり溶かしました。エアレーションも酸欠不足を防ぐためにセットしました。

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塩水浴には、メダカの体内の塩分濃度に近づけることによって、メダカが自分で塩分濃度を調整するために必要な体力を使わないので、体力消耗の軽減になるそうです。自己治癒力アップの効果もあるので、きみちゃんに効くといいです。

エサは、今日は与えないで、明日様子を見ながら与えていきたいと思います。

モブちゃんとブラックは、きみちゃんがいない水槽に入れましたが、モブちゃんがブラックをつついたり、追いかけまわすので、ブラックを小さい水槽に入れました。

モブちゃんが落ち着きがなくなり、ブラックを探しているようでした。ブラックもずっとモブちゃんを見ているように思えたので、前の小さい方の水槽に入れてみました。

大きい方の水槽より小さい水槽の方が2匹とも落ち着いているようです。