メダカが突然いなくなった

メダカの飼育

朝起きて、エサをあげようとした時にメダカのきみちゃんの姿が見えなくなっていました。

きみちゃんは、黄色のメダカです。小さい時は、ガリガリに瘦せていて、尻尾に赤いできものができた時に塩水浴をしたらすごく元気に大きくなりました。

最近、大きい水槽にいるメダカのモブちゃんとブラックと一緒にさせてみました。

きみちゃんは、すごく喜んで二匹の後をついていくように追いかけて行き、2匹も受け入れてくれたようで安心していました。

ところがきみちゃんが圧が大きいのもあったのか今度は、ブラックがきみちゃんを怖がって隅っこでブルブル震えて動かなくなってしまったので、きみちゃんを結局同じ小さい水槽に戻すことになり、2匹との同居は叶いませんでした。

大きい水槽にブラックとモブちゃん、小さい水槽にきみちゃんでのんびり過ごしていたと思います。

水槽の水替えも2週間に1度のペースでしたが問題なくできていたのではないかなと私は思っていました。

今週も水替えをして、3匹とも特に変わらず過ごしていました。いつもなら、水替え後にきみちゃんはぐるぐる回って落ち着きがないのですが、少し回るくらいでゆらゆら落ち着いて泳いでいました。

次の日の朝にブラックとモブちゃんの水槽からエサをあげた後、きみちゃんにあげようとして、「きみちゃん」と声をかけました。いつもなら水面に泳いでいるか、呼んだら来てくれるのに水槽の中は空っぽでした。飛び跳ねたのかもとテーブルの上を見てもいなくて、どこ行ったのかなと探し始めました。

ネズミや何かの小動物が入ってきて、食べてしまったのかもと考えもしました。

まさか床には落ちていないだろうと思ってくまなく見てみると、きみちゃんがどうやって落ちたのかわからないですがテーブルの下にいました。

もう落ちてからだいぶ経っているようで、きみちゃんの体は固く、苦しんだようで曲がっていました。

飛び跳ねて外に出てしまったようで、苦しいので動いているうちに下の床に落ちてしまった可能性が高いですし、骨折したのかもしれないです。

きみちゃんはもともと臆病で環境にも敏感な子でした。塩水浴から本当に元気になって、エサもパクパクとよく食べて、体も太って大きくなりました。

早く気づいてあげることができたら助けてあげられたかもしれないと思います。飛び跳ね防止の対策をしていてあげれば、飛び跳ねても外に飛び出すことはなかったと思うと本当にかわいそうなことをしてしまいました。

きみちゃんは、お空に行ってしまいましたが、たくさんの仲間と楽しく自由に泳いでいると思っています。

お別れは、寂しいですがきみちゃんは、私の気持ちを癒してくれたことに心から感謝します。